22nd. single

ノンフィクション

2005.09.14 out!!
キングレコード
KICM-1146 / ¥1,200(tax in)
  1. ノンフィクション
  2. HEART IS THERE
  3. My girl(Fiction Version)

絶好調ピロウズの真骨頂!ポップでロックなニューシングル登場!

20050914_2

the pillows約1年ぶりのニューシングルの登場!

去年、バンド結成15周年イヤーの嵐のようなリリースラッシュを無事、そして最高の結果を持って終え、アルバム“GOOD DREAMS”後のツアーも即完続出、過去最大動員という又々記録更新、奇跡継続中の彼ら。16年目も信じられないようなアメリカツアーや山中のプロジェクトバンド“THE PREDATORS”と鬼のように活動中。そんな中早くも、1年ぶりとは思えない程の勢いの中シングル“ノンフィクション”をリリース。

今楽曲は類稀な彼らのポップセンス全開、言葉遊びに溢れたライブ盛り上がり必至のポップロック。オルタネイティブをバックに持ちながらこれだけロックを楽しく、メジャー感を感じさせられるのはホントに貴重な存在。そして数々の壁を、ロックミュージックを信じることだけで乗り切ってきた彼らならでは、 15年目を右 肩上がりで通過した彼らならではの16年目の真実も今楽曲の詩の部分では見て取れる。

“所詮、自分以外のものをフィクションと思えば何も怖くない、気づかないで生き残れば、いつか自分を信じてくれるキミに出会える。”誰も信用できない孤独の中で誕生した皮肉屋山中さわお、彼の描く詩世界は寂しさに溢れながらも、自分の信じる何かに一歩を踏み出す勇気を与えてくれる。

そんなメンタリティーの部分をクローズアップしたメッセージを今楽曲のようなポップな曲に消化させたこと、照れ隠しか確信犯か、ホントの事は分からないが、とにかく彼らの状況の良さ、ノー天気に問題を笑い飛ばすということでは無い、何かを確実に乗り越えたからこその力強さを感じさせる。何が事実かは本人しかわからないので、山中の“ノンフィクション”のトラップに引っかかってるだけかもしれないが、家で一人寂しく聴いてみても結構グッとくるポップロックです。