tribute album「シンクロナイズド・ロッカーズ」SPECIAL
“ロックミュージックは無期懲役、まだまだたったの15年！”
鈴木潤
参加アーティスト
- RUNNERS HIGH / ストレイテナー
- 僕等がピロウズを初めて知ったアルバムのリード曲を、ストレイテナーなりのパワーポップにアレンジしました。かっこいいのが出来ました。今回はピロウズのカバーという経験自体おもしろかったし、トリビュート盤に参加できて嬉しく思います。また対バンして飲みましょう。
- Funny Bunny / ELLEGARDEN
- ぶっちゃけトリビュートに誘われたときは「いいのかよ俺達なんか!?」とビビりました。今も少し思ってますが。そして何日も悩み抜いた挙げ句、歌詞が大好きなFunny Bunnyをカバーさせてもらいました。もうほんとにいい曲だし、なによりさわお兄さん15年ってすごいっすよ。俺達の最大限のリスペクトをこのカバーに込めました。ほんとうにおめでとうございます。
ELLEGARDEN 細美武士
- 巴里の女性マリー / The ピーズ with クハラカズユキ
- ピロウズの皆さんとつるみ始めた頃の想い出ナンバー、感無量なのであーる。セキララに歌い込まさしてもらいました。サンキュウです。
Theピーズ 大木温之
- Vain dog (in rain drop) / noodles
- 好きな曲がいっぱいありすぎて、選曲にたいへん困りました。 20周年記念のトリビュートも誘ってね! そんで、また唄いたくなるようなカッコイイ名曲誕生を何度だって期待してます!いつもありがとう!これからもよろしくです。
noodles YOKO
- この世の果てまで / YO-KING いい歌なので気持ちよく歌えました。ギターも気持ちよく泣いてます。
- カーニバル / 佐藤竹善
- 昔っからの大ファンなぼくとしては、突然のご指名、歓喜にむせびました。日本が誇るほんまもののロックバンドとして、CDがでるたびにワクワクして聴かせてもらってましたが、そんなバンドの歴史にかたすみにでも関わることができて、感慨ヒトシオでございます。今度は是非、ライブやレコーディングでも共演してみたいなあと密かに夢抱きつつ、ほんとに楽しくレコーディングさせてもらいました。気に入ってもらえますように・・・ ほんとにありがとう!
佐藤竹善
- LITTLE BUSTERS / GOING UNDER GROUND
- 我々GOING UNDER GROUNDはピロウズのトリビュートに参加出来たことを心から誇りに思います!走り続けて下さい!これからもずっと!愛とリスペクトを込めて、これからも追っかけます★
GOING UNDER GROUND 松本素生
- Our love and peace / SALON MUSIC
- 1994年、僕は彼等と出会い、一緒の旅に出た。自由な魂に立ちはだかるものとの大いなる戦いと冒険の日々。気が付いたら10年という歳月を駆け抜けていた。the pillowsの歴史の3分の2を共に走ってきた事になる。SALON MUSICのメンバー竹中にその旨を伝えると“プロデューサーがトリビュート?ありえなーい(確かに)。”とか言いつつも曲を選び始めた。ライブのSEに SALONの曲をしつこい位に使い続けている等、彼らのストレートなリスペクトを彼女も受け取っている。“山中君もHateな気分も含めてPeaceって言ってるよね。”・・・多分山中はそうだ・・・15周年おめでとう!!これからも君たちらしくぶっ飛ばし続けろ!
- ハイブリッド レインボウ / BUMP OF CHICKEN
- 数年前にさわおさんからもらったTHE WHOの手作りTシャツ、大事にしてます。今回のトリビュートでピロウズの曲を演奏してみて、改めて「いいきょくだなぁ」とメンバー一同感じました。15周年おめでとうございます。ラジオの時遅刻してすみませんでした。
BUMP OF CHICKEN 藤原基央
- ストレンジ カメレオン / Mr.Children
- pillowsが放り込んできた球根は僕の心の中にいくつもあって、今も深く根を伸ばし続けている。曲を作ったり、詩を書いたり、ギターを弾いたり、アレンジを考えたりする時突然それは花を咲かすんだけど、毒を持ち、狂っていて、スタイリッシュなのに不格好で、とても優しい。僕によく似た、というか人間そのものによく似たニオイをはなっている。改良を試みたり、違うものと掛け合わせたりしてミスター・チルドレンの中に咲いたこの花。それに知らず知らず魅せられた人もいるだろう。でも僕は知っている。根っこはpillowsからのもの。根を、花を、実を、もっと増やしていけばいい。
Mr.Children 桜井和寿
- Sad Sad Kiddie / YUTA.TOSHI.CHIHO and JIRO‘S SESSION (from GLAY JIRO)
- 今回トリビュートのお話をいただいて舞い上がったまでは良かったのですが、個人的にはどれもこれも思い入れたっぷりな曲ばかりなので選曲には本当に最後まで悩みました。結果、ボクがthe pillowsを好きになったきっかけのアルバム“RUNNERS HIGH”のオープニング・ナンバーであるこの曲にボクの想いをドカンとぶつけてみました。今回はGLAYというカタチではなかったのですが、友人たちと「音楽って素晴らしい」と改めて感じられるようなセッションができたと思います。最後にサワオさん、Peeちゃん、シンちゃんさん、結成15周年おめでとうございます。これからもthe pillowsらしい素敵なサウンドをボクらに聴かせてください。ジロウでした、ピース!!
YUTA.TOSHI.CHIHO and JIRO’S SESSION (from GLAY JIRO)
- 2004年9月16日、the pillowsの結成日であるこの日に、そして15年の記念日に、スペシャルアイテムの登場です。
決して大きなセールスを残している訳でもなく、今現在が最も輝いている現役バンドのトリビュートは異色なものだと思います。それでも僕らは彼らの音楽に大きく心を打たれているわけで、少しでも多くの人とこの気持ちを分かち合いたいとの思いがこの企画の発端です。
トリビュートがブーム的扱いになっている現状、しかもこれまでのトリビュートの枠組みには全く当てはまらないだろうアーティスト。若干の不安を持ってスタートを切りました。が、ご覧になれば判るとおりの素晴らしいアーティストの賛同を得られるにつれ、“いい音楽の持つ力”というものを改めて認識しました。アーティスト同士のピュアに“音楽”を、“いい音楽そのもの”を認め合う姿勢はある意味ナチュラルでありながら、少なくとも音楽ビジネスの渦中にいる彼らの間で、こんなにもスムーズに、そして熱く企画が進行するとは思っていませんでした。
今、参加アーティストの皆さんはレコーディング真っ最中です。早くも幾つかのアーティストから音が届き、感動の嵐に飲み込まれております。参加アーティストのピロウズに対する気持ち、ピロウズの楽曲の良さも再認識できます。もちろん演奏するアーティスト自体の魅力も改めて感じられます。このアルバムに山中がつけたタイトルは“シンクロナイズド・ロッカーズ”。このアルバムは従来のトリビュートという概念を飛び越えて、ロックの醍醐味がシンクロした、ロックミュージックのトリビュートです！本当に出来上がりが待ち遠しい。皆さんもありえないくらいの期待をもってお待ちください。では。鈴木 潤
YO-KING