31st. single

Movement

2010.12.01 out!!
avex trax
【初回限定生産盤】 DVD付
AVCD-31946/B / ¥1,800(tax in)
【通常盤】
AVCD-31947 / ¥1,200(tax in)
【CD】
  1. Movement
  2. Split emotion
  3. Gloomy night
初回限定生産盤【DVD】
  1. Movement(Video Clip)

結成20周年の昨年、武道館公演やリリースしたアイテムが軒並みTOP10入りするなど、もはや彼らの代名詞となった“未だにスケールアップ”という言葉そのままの活躍。
そして2010年、山中初のソロアルバムやTHE PREDATORSの活動、数々の大型フェス出演などレベルアップして遊びまくった絶好調継続中でのNEW SINGLE。
ここ数年のリリースを言えば、当然のようにそんな状況の良さに裏打ちされた、力強さが聴後の心に残る楽曲、絶望を歌っても、余裕のポップソングであろうと、そんな印象が強かった気がしている。

そこで今作“Movement”、第一印象から、聴けば聴くほど、瑞々しさが際立つ楽曲。彼らの活動初期をも思い出させるサビのコード感、そしてなんと言っても、山中さわおが根底に持ち続けた、あきらめと希望のせめぎあいや揺れがそのまま表現された詩。心境の変化でも起こったのか?と問いただしたくなるようで、山中の言葉にインスピレーションを受け、何かの歩みの助けにしただろう人たちには何とも嬉しく、待ちに待った楽曲。

“もうすぐ終わりだよって、悲しいセリフに酔った。最後のため息の準備、やめて良いかな?”
“笑われても怯まないで、ギリギリの声をだして歌うだろう”。

力強さが失われた訳ではない。絶望も希望もきっちり受け止めた人間の決意はより強く響き、馴れ合いでは無い共感は清々しさを呼ぶ。
ぶつかった困難を初めて歌にしたかのような新鮮さを、22年目に突入した彼らが鳴らす。ピロウズがこれからも瑞々しく、そしてステップを踏み続けることを約束してくれたような楽曲が届く。